近況(2023年5月)
久しぶりに投稿です。約7年ぶりでしょうか。
大学を卒業して最初の就職先で苦しんで辞めて、記事を書いていた当時は自分の中で整理がつかないままだったので、このブログに書くことで徐々に客観的に捉られるようになっていったのを覚えています。
今でこそ、仕事そのものが多様化していて、新卒で会社に就職しなくても、就職してすぐに辞めても全く珍しくないですが、2014年当時は周りにそんな人はいなくて「自分はダメな奴だ」と思わざるを得ない雰囲気だったので本当に苦しかったです。
でも辞めたって私はダメな奴じゃなかったし、その後も他のところに就職できました。なんとかなります。
というか、やっぱり新卒で入った子に4年目の人の仕事をそのまま引き継ぐなんてありえない・・・社会人10年目近く経ってその事態の異常さがよりわかります。
それでも毎月なんとかこなしてた私むしろ凄いんじゃないか?と思う。
当時の仕事の自作マニュアルを見ても、新卒なのに既に要領を得ていて自分で驚いた位です。
例の会計事務所を退職後、非正規で公的機関にて3年間事務の仕事をしました。
職場の人とのコミュニケーションの取り方が分からないので、最初はずっとビクビクしていて、小さなミスをしただけで家で泣いてました。
でも、本当に人に恵まれて、(親世代以上の方が多かったかもしれません)職員の方皆さんに優しく接していただけて、事務の仕事も基本から教えてくださりました。
その3年間でかなり自信がつきました。
会計事務所の退職が決まった後に事務所の税理士先生2人と飲みに行った際(よくもあの状況で誘えるな…と思う)、「あなた事務向いてないもんね」と言われたのが、ずーーーっと心に残っていたのだが、やっと消えた。
というかむしろ私は事務向いてるわ。何言ってんだ。
ほんっとによくそんなこと社会に出たばかりの23歳の子に言えるな…
本当はその公的機関で正社員になりたかったけど、登用試験に受からず…
そのまま非正規でいることもできたが、正社員で仕事をしたいと思い3年間で辞めることを決意。
その後またすぐ事務職での正社員の仕事が決まった。
経理ではないが、数字データを打ち込むことが多い仕事なので、正直、会計事務所の経験がバリバリ生きてしまった。
会計事務所で鬼のように仕分け入力していたからか、今も打ち込み速いです。
もう会社の人が怖いなんて感情は一切無く、しょっちゅう誰かにイラついていたくらいである。
なかなか劣悪な環境だったが、なんと5年も勤めた。
途中からは肝が据わり、定時の1~3分後には打刻して帰るようになった。
勿論自分の仕事は終わらせるし、新入社員の子も残業しなくていいように配慮したりして頑張った。今の私は当時の大谷さん(仮名/ボス/30代前半)の年齢とほぼ同じだが、同年代になっても、やはり彼女が若手社員にやっていたことは理解しかねる。
配偶者が県外へ転勤となり退職。そして今は求職中。
新たに職務経歴書を作るにあたって会計事務所の仕事内容を思い出したくてデータを探していたら、このブログを思い出して更新してみたところです。
合計アクセスが5万件を超えていて驚きました。
それだけ、仕事で悩んでいる人がいるということだなあと…
特に会計事務所は特殊だと思うので、私の記事が参考や励ましになれば幸いです。
辛くて辞めても全然大丈夫です。自分の心と体が一番大事です。
生きているのが一番大事です。
私は当時辞めて本当に良かったです。
ブログに書いたか忘れたけど「電車や車に轢かれたらいいな」と常に思ってたので。
でも、上記のとおりそこで勤めた経験も全く無駄にはなっていないので、就職したことも間違いではなかったと今は思えます。(会計事務所だからか、給与と福利厚生はめっちゃ良かったし。)
今は、ハッキリと「会社が悪い」と言える時代になりつつあるので本当に良かった。
もっとこのムーブメントが過激になっていいくらい。
給料増やせ。有給いっぱい取らせろ。テレワークを基本の選択肢にしろ。
新卒でビクビクしていた自分が嘘のようです。
ここまで強くなれます。
近況(2016年1月)
これからどうするか
今の仕事
ブログ公開後の反響
今の心境
転職2
ハローワークでしたこと
それから一週間に一回のペースでハローワークに行って就職相談をした。
相談と言っても、担当の人と1時間喋るという感じだった。
最初の頃は前の仕事について聞かれると、いつも話しながら泣いてしまっていた。
また仕事を続けられる自信が全くなかったので、求人一覧を見ても応募する勇気が湧かず、なにも応募できなかった。
最初の週はキャリア・インサイトという「得意な仕事」と「興味がある仕事」を分析してくれるテストを受けた。
その次からは毎週、応募しなくてもいいから気になる求人があったら持っていく ということを繰り返した。
約1ヶ月後にやっと初めて求人に応募した。3社に履歴書と職務経歴書を送った。
結局、最初に応募したところから内定を頂いた。
他の2つも最終面接と面接に進めた。
就活
1.新卒の就活と違ってやりやすかったのは、仕事に対して「絶対嫌な条件」があるから、「やりたくない仕事」を除外できることだった。
私は、会計事務所や司法書士事務所計、高度な経理や、給与計算のある総務、女性の比率が多い職場(企業全体ではなく勤務場所)、勤務場所の人数が10人以下などの求人は外していた。
新卒の時は「やりたい事」がなかったけど、今は「やりたくない事」があるから、正直今のほうが就活はしやすかった。(笑)
2.まだ、正社員で仕事を続けられる自信がないので、思い切って正社員以外の求人も見るようにしてから、就活に意欲がわいてきたし、応募するときにも気持ちが楽だった。
3.面接で前職の退職理由を聞かれたが、前もって担当の人と話し合って「残業が多すぎてオーバーワークだった」のみ答えた。
4.3社だけだが、面接を受けた印象としては早期退社したことはほとんど気にされなかった。
半年でも1ヵ月でも1週間でも、仕事をしたら何かしら経験になって、学んだことがあるのだからそれに自信を持ちなさい。と担当の人に言われていた。
他にも、若いっていうのはそれだけで有利なんだよと、よく言っていた。