体調不良
粉瘤
入社して2ヶ月目で、背中の粉瘤(できもの)が悪化して、眠れないくらい痛くなった。
午前休みをもらって、病院で軽い手術をして、事務所に戻ると、大丈夫?といった言葉を誰にもかけられなかった。ちょっと悲しかった。(笑)
数日後、仕事中大谷さんに呼ばれ他の女性陣2人と一緒に見ていたパソコンのモニターを見せられた。
それは、粉瘤の写真だった。
(粉瘤は膿が溜まったものなので、見た目が良くない・・・。)
「〇〇さん(私)、これになったんでしょ?私調べたんだよ〜」と大谷さんが言って、
写真を何枚も見せられた。
何を言えばいいのか分からなかった。
その時は「心配して調べてくれたんだな~」思った一方、
「だけど複数人の前でで写真を見せられたのは少し嫌だったな~」と感じた。
今になって考えると、大谷さんはそうやって私を辱めたかったのかなーと思う。
あなたこんなものが体にできてるんでしょ?ってことかな。
残念ながらその悪意にあんまり気付けなかったけど。(笑)
何だったにしろ、わざわざ私と他の人を呼んで写真を見せてきた行為は配慮に欠けてると思うし、理解できない。
入社3ヶ月目で腸炎になった。
学生時代も何度か、ストレスで腸炎になったことがあった。
固形物が食べられなくなった。
狭い事務所に男女兼用のトイレが1つしかないので、仕事中お腹が痛くなったらどうしようと毎日不安だった。
所長に飲み会に誘われ、実は腸炎になって…と断ると、
「腸炎になったの!?」と笑っていた。
こっちの気も知らないで…と悲しくなった。
退職まで
冬に風邪を引いたら1ヶ月間むせるぐらいの激しい咳が止まらなかった。
在職中最後まで、夜中に目が覚めることがちょくちょくあった。
中学と高校で6年間皆勤賞だったほど健康で、そういったことが23年間の人生で一度もなかったから、なんかおかしいなあーと思ってた。
あと、出勤すると頭痛がしたり、最終的には職場で一切食欲が湧かなくなっていた。
とにかくずっと体調が悪かった。
1回も笑わない日がたくさんあって、入社して最初の頃は休日は感情が戻っていたけど、途中から休日も楽しめなくなっていた。
大好きな友達といるのに、暗い気持ちが拭えなかったり、前は好きだったものに興味がなくなったり、楽しかったことが一切心から楽しめなくなった。
きついときは、出勤と退勤の電車で泣いて止まらなくなってて、
家で晩ご飯をひとくち食べた瞬間泣き出すこともよくあった。
ここですでに心がちょっとおかしかったんだなーと思う。
だけどその時は、自分が弱いから泣いてしまうんだと思っていた。
入社して半年経った頃、久しぶりに会った友人に、ある見た目の変化を指摘された。
なんとなく自覚はあったけど、改めて言われるとショックだった。
それは、ストレスが原因としか思えなかった。
なんでこうなるまで仕事で苦しまないといけないのか。辛かった。
これを言われて、自分の体と心がおかしくなっていると自覚できた。
実際に退職する2ヶ月前だった。