悪口

元々、私の次に若い女性(Nさん)が陰口を言われていた。悪口を言われるのに加え、少々嫌がらせもされていた。

軽くいじめられていたと思う。

本当にくだらないけど、悪口の内容はNさんの見た目・歩き方・行動などだった。

 

段々悪口を言われるのはNさんから私に変わっていったと思う。

 

 

Nさんについて

Nさんは事務所で1番喋りやすかったし、仕事はできるし、誰よりも教え方が分かりやすかったし、優しくて好きだった。

 

自分が悪口を言われていたり、嫌がらせをされているのに気付いていたんだろうけど、それらを無視して一切態度に出さず凛としていた。

他の人の悪口に加わることもなかった。

 

その姿を見習いたいと思ってたし、これからも見習おうと思う。

 

今考えても、大谷さん達のNさんへの悪口は言い掛かりだったと思う。

 

恐らく私が悪口を言われるようになってからも、変わらず優しく接してくれた。

 

 

悪口

昼休みは、派遣さんと年長の女性を除く女性陣全員でランチに行く決まりだった。

(前に述べた、退職したMさんはこのランチで、喋りかけられない限り一切喋らなかった)

 

Nさんがランチにいない日、全員でNさんの悪口を言っていた。

学生時代から悪口等とほぼ無縁だった私は、ショックだった。

 

絶対に自分は加わりたくなかった。

 

後日、私とボス的存在の大谷さん(30代前半)の2人で居た時

「私達が悪口言っててびっくりしたでしょ〜?でもね、Nさんが悪いから仕方ないんだよ〜。」

「なんかさ、Nさんあなたに先輩面してきてうざくない?(笑)」

と言われた。

 

「先輩面というか先輩なんで…」と返すと、

「ふーん…」と不満気だった。(この時の顔をすごく覚えてる)

 

この話を母にしたところ、

「大谷さんは、(悪いのはNさんだと)洗脳しようとしてたんだね」と言われて納得。

あー怖い(笑)